トラブル続きの小林可夢偉(ケータハム)最下位タイム
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
拡大します
27日(金)、いよいよシーズン前最後のテストをスタートさせたケータハムの小林可夢偉だったが、この日は朝からトラブル続きで思うような周回を重ねることができず、タイムも全体の最下位に留まった。
午前のセッションではマシン後部から白煙を上げてストップ、この日最初となる赤旗中断の原因を作ったケータハム『CT05』
トラブルはエンジン本体ではなく電子系のものだったがこのため午前はわずか7ラップ。
午後のセッションもパワーユニットに関連するソフトウエアのトラブルということで結局この日は走れたのはわずか19周でもちろんこの日の最小。
さらにルノー・エンジン搭載の4チームはすべて7位以下になるという散々な結果だった。
マシンを降りた小林可夢偉は、「これが最後のテストなのに、その初日がこんな結果というのは、ね。
とにかくトラブル続きでガレージにいる時間のほうが長かった。
この時期にこの状況はフラストレーションが溜まるよ」と、こぼした。
シーズン開幕まで小林可夢偉に残されたのはたったの1日だけだ。
| 固定リンク
最近のコメント