エリクソン(ケータハム)、ロングランを中心に距離重ねる
Marcus Ericsson (C)Caterham F1 Team
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小林可夢偉からステアリングを受け継いだケータハムF1のマーカス・エリクソン(23歳:スウェーデン)は、ベストタイムこそ10番手に留まったものの、ルノー・エンジン搭載チームではこの日も最多となる98ラップを周回してみせた。
「バーレーン最初の一日としては順調なテストができたと思っているよ。
まだタイムアタックはしていないのでベストタイムは気にしていない。
今日はとにかくマシンの信頼性を高めるためにずっと距離を重ねていたんだ。
またマシンに乗るのが楽しみでしかたないよ」と、エリクソン。
ちなみにエリクソンは今回のテストでスーパーライセンス発給に必要な300キロ走破をクリアしたとのこと。
一方テストを統括したセドリック・シュタウドハー/ルノー・スポールF1トラックサポートリーダー)は、「今日は順調に周回が重ねられたので予定していた以上のプログラムを進めることができた。
(エリクソンは)ヘレスでは十分に走れなかったので、今日のテストは本人にも有益なものになっただろう。
明日もこれくらい走って、さらにパワーユニットのパフォーマンス向上に務めたい」と、語っている。
テスト最終日となる22日(土)は再び小林可夢偉が担当する予定になっている。
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