ルノー・スポール首脳、「緊急事態」認める
Rob White (C)Renault Sport
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今回のヘレス合同テストで相次いだルノー・エンジンを搭載するチームでのトラブルは、その多くがパワートレーン自体にあったとみられている。
とりわけ今季もタイトル大本命と目された王者レッドブル・レーシングのテストは悲惨だった。
これについてエンジンを供給するルノー・スポールのロブ・ホワイト/エンジン・ディレクターは、「正直に言ってこの事態はルノーとして受け入れがたいものだ。
トラブルの中にはパワートレーン本体ではなくそれぞれのマシンに搭載するためのフィッティングに原因があったケースもみられるが、しかしそうしたことも含めてわれわれにも責任が免れないのが現実。
次のテストではわれわれのパートナーたちがいずれも十分な周回ができるよう、信頼性を高めたい」と、語っている。
今回のテストでメルセデス・ユーザーが平均218周、フェラーリ・ヤーザーが148周をこなしているのに対し、ルノー・ユーザーはわずか50周に留まっている。
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