メルセデス、マクラーレンからホンダへの情報漏れを警戒
Mercedes『PU106A』Engine (C)Mercedes Motorsport
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1995年シーズンからマクラーレン・チームとの間で強力なパートナーシップを継続させてきたメルセデス・モータースポーツだが、すでに2015年からホンダ・エンジンにスイッチが決まっている同チームとの関係には神経を尖らせているようだ。
これは同陣営のトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが明かしたもので、「現時点で言えばマクラーレンとは互いの大きな利益のために協力しているが、これまでと同じようなパートナーであるとは考えていない。
今の状況は理想的なものとは言えないね。
むしろ彼らはわれわれにとって強力なライバルであるということだ」と、語っている。
実際にメルセデスはマクラーレン・チームを通じてホンダ側に情報が漏れることを強く警戒していて、エンジンに関する繊細な作業の際にはマクラーレンのスタッフを遠ざけるなどしているということだ。
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