フェラーリ新パワーユニット、燃費で優位との見方も
Ferrari 『F14 T』 (C)Ferrari S.p.A
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F1レギュレーションが大きく変更となった2014年シーズンのF1は、ルノー、フェラーリ、そしてメルセデス3社のエンジンで戦われるが、そうした中すでにフェラーリによるパワーユニットが燃費の面で優位に立っているとの見方が伝えられた。
これはドイツの専門誌『スピード・ウィーク』が報じたもので、それによれば先に行われたヘレス合同テストの際、フェラーリ・エンジン搭載車は他の2社のものと比べ減速時の排気音が異なっていたというもの。
同誌によれば、これはスロットルをオフにした際の燃料供給ストップについて独自のシステムが使われているためで、これがエンジン音にも表れているのだという。
2014年のF1はレース中に使用できる燃料の総量が100kgまでに制限されていて、燃費の改善は戦闘力に大きく影響することが予想されている。
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