ロス・ブラウン氏(前メルセデス代表)、引退を表明
Ros Brawn & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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昨季限りでメルセデスAMGチーム代表のポジションを離れたロス・ブラウン氏(59歳:イギリス)が、ついにF1から引退することを自ら表明した。
これは英『デイリー・テレグラフ』が報じたもので、メルセデスAMG離脱後、マクラーレン・チーム入りなど複数伝えられた噂にこれで終止符が付けられたことになる。
1978年、ウィリアムズ・チームでメカニックとしてF1のキャリアをスタートさせたブラウン氏は、その後ローラやアロウズなどで経験を重ねた後ベネトン入り、若き才能ミハエル・シューマッハがジョーダンからF1デビューを果たすとすぐに獲得して初タイトル獲得を果たした。
さらにフェラーリ、そして自身の名前を冠したブラジルGPでもタイトルを獲得するなど近年のF1に大きな1ページを記したが、最後のメルセデスAMGで王座に輝くことはならなかった。
今後について聞かれたブラウン氏は、「とりあえず1年間は好きな釣りに没頭したい」と答えている。
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