フェラーリ首脳、「今季マシン 修復に倍の手間掛かる」
Pat Fry (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームのパット・フライ/エンジニアリング・ディレクター(フェラーリ)が、「今年のマシンは修復に倍の手間が掛かる」ことを明かした。
それによれば今季のF1はレギュレーションの変更によりパワーユニット本体だけでなく、ERS(エネルギー回生システム)等の採用により複雑な関連システムが満杯。
さらにエアロダイナミックスの観点からボディデザインの処理も複雑を極めているのだという。
「とにかくマシンが非常に複雑になっているため、いったん問題が起きると原因を解明するのに去年のマシンに比べて倍もの手間が掛かるんだ。
修復する作業自体に掛かる時間よりも、修復する箇所を見つけるのが大変になっている」と、こぼしている。
実際、これまでのテストでは各チームともガレージ内で作業するのが目立っていて、これまでとは異なった様相をみせていた。
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