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2014/02/23

P Zeroタイヤの性能は期待通り (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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レビュー - 2014年Formula One公式テスト バーレーン(2月19-22日)
2014年2月22日、バーレーン

Formula Oneの各チームは、ピレリの2014年型タイヤを使用して、バーレーンでより多くのテストを行うことができました。各チームは、昨年とは大幅に異なる新型マシンと最新型タイヤとの相互作用を把握し始めています。多くのチームが、レースや予選のシミュレーション、ピットストップ練習などを行い、あらゆる局面におけるタイヤの使用方法を評価することができました。天候状態は、シーズン中にほぼ近い気温20℃以上の温暖なドライコンディションが続きました。

各チームは、事前に選択した2014年型P Zeroタイヤレンジと、迅速なウォームアップを提供する’winter’ハードコンパウンドをバーレーンで試すことができました。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター ポール・ヘンベリーのコメント:

「より多くの走行機会と最適な天候状態のおかげで、各チームは、バーレーンでの4日間テストで、タイヤに関して2週間前のヘレスよりも多くのことを習得することができました。各チームは、新型マシンの開発カーブにおいてまだ比較的初期段階にありますが、ここまでのテストデータは、2014年型タイヤが昨年のタイヤよりもより一貫性と耐久性があることを示しています。その結果、今シーズンの我々の目標のひとつである、サーキット上の’マーブル’の減少が見られました。しかし、各チームは次回のテストで、マシン性能やマシンとタイヤのパッケージの理解をより進めていくと思われます。したがって、特にシーズンが進んで各チームがより大きなダウンフォースを見出した際、現時点でのコンパウンド間のラップタイム差は短縮されるでしょう。今回のテストで大量の有益なデータを収集することができましたが、もし必要性が確認されれば、シーズンの開始に向けてタイヤの仕様を変更できる準備もしています」

ピレリジャパン・プレスリリース

テストの概要:
各チームは、4日間のテストを通して、大幅にテスト走行距離を伸ばしました。全チームの合計では、1日目:482周、2日目:676周、3日目:695周、4日目:469周を走行しました。

バーレーンでは、各チームにマシンあたり最大30セットのタイヤが供給されました。このうち22セットは、チームと合意の上でピレリが選択したものです。(さらに、2015年からレギュレーションによって禁止されるタイヤウォーマー無しでのタイヤ性能をテストするために使用される‘プロトタイプ’ミディアムが1セット追加供給されます。)各チームは、これに加えてマシンあたり30セットになるまで、8セットのコンパウンドを選択できました。2014年のテスト用として、各チームにはマシンあたり135セットのタイヤが供給されます。

バーレーンにおけるコンパウンド間の性能差の概要は下記の通りです。

スーパーソフトはソフトよりもラップあたり約0.7秒速い
ソフトはミディアムよりもラップあたり約1.2秒速い
ミディアムはハードよりもラップあたり約1.3秒速い
マシンの進化によって、これらのギャップは大幅に短縮されることになります。

テストの概要その2:
合計24名のドライバーがバーレーンテストに参加し、2,322周、12,566kmを走行しました。昨年の2回目のテストが行われたバルセロナでは、同じく4日間で16,006kmを走行していました。
今年、ここまでのテストでの総走行距離は、ヘレスとバーレーンを合計して3,792周、19,074kmです。昨年の同時期、ヘレスとバルセロナのプレシーズンテストでは、合計6,970周、31,640kmを走行していました。

メルセデスのニコ・ロズベルグが、バーレーンテストの最速タイム1分33秒283を土曜日にP Zeroイエロー・ソフトで記録しました。比較として、昨年のバーレーングランプリ決勝のファステストラップは、レッドブルのセバスチャン・ベッテルによる1分36秒961でした。昨年のバーレーングランプリのポールタイムは、1分32秒330で、今年のロズベルグのテスト最速タイムと1秒以内の差です。昨年のバーレーングランプリのポールポジションはロズベルグでした。

今年のバーレーンテストで最多周回を走行したドライバーは、174周を走行したメルセデスのニコ・ロズベルグでした。2番手は、ウィリアムズのバルテッリ・ボッタスによる171周でした。

テストの数値:

Pi1 ラップタイム: Pi2

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