G.ミナルディ氏、「今年は107%タイムが課題に」
Giancarlo Minardi (C)Ex.Minardi S.p.A
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元ミナルディ・チーム代表のジャンカルロ・ミナルディ氏が、レギュレーションが大きく変更されて混乱にある今シーズンのF1について言及、「107%タイムが課題になる」との見方を示した。
「私としては混乱に拍車を掛けるようなつもりはまったくない。
しかしこれまでのテスト結果を見て、タイムがこれほど開いたシーズンは私も経験がないと言える。
果たして関係者は『107%ルール』をどう考えているのか不安になるね」と、イタリアの大御所。
実際、バーレーン合同テスト最終日の結果でみると、トップタイムだったロズベルグの107%タイムは1'39.813。
他にこれをクリアしたのはマクラーレン、フェラーリ、ウィリアムズ、ロータス、そしてフォース・インディアのわずか5チームに過ぎず、全エントリーの22台中、せいぜい12台ほどしか予選通過できないことになる。
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