フェラーリ『F14 T』のエンジンカバー、新たな争点の対象に
Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』らが報じるところによれば、フェラーリ・チームの新型車『F14 T』のエンジンカバーが他チームのものより極端に薄く作られていて、これが安全上の問題になるとの他陣営の指摘が浮上しているという。
それによればメルセデスやルノーら他のエンジン搭載のマシンに比べ、フェラーリのそれは単体で3キロ以上も軽量化されていて、万一ターボが破損するなどの事故が起きた場合、パーツがカバーを突き破るなど危険な状況をもたらす可能性があるというもの。
これについてフェラーリ側は「安全上の問題はなくFIA(国際自動車連盟)からも承認を受けている」と取り合わない姿勢だが、場合によっては開幕戦で他陣営から抗議が出されることも考えられることから、これに備え強化するなど対策を準備することも考えられる。
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