ロータス『E22』正式デビューもトラブル続き
Lotus Renault 『E22』 (C)Lotus F1 Team
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ライバルより一足遅れ、シーズン前2度目となる今回のバーレーン合同テストが正式デビューとなったロータス・チームの新型車『E22』だったが、非対称の「2本牙ノーズ」は注目を集めたものの走行はトラブル続きでわずか8周だけ、ベストタイムも有効計測となった9チーム中、最下位に留まった。
ステアリングを握ったグロージャンは、「今日はわずかの周回しかできなかったし、トラブルで熟成の作業もほとんど進んでいないけれど、とりあえず公式にデビューできたことは良かったよ。
問題点は今のうちにすべて洗い出して、万全の体制で開幕戦に臨みたい」と、語っている。
テストの責任者であるアラン・ペルマーネ/トラックサイド・オペレーションディレクターによれば、トラブルは「新しいパワートレーンのエネルギー貯蔵ユニット部分に問題が起きた」ということで、ルノーの主張とは裏腹にシステムのトラブルが依然として解消されていないことを裏付けた。
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