ケータハム『CT05』、「進歩」して小林可夢偉へ
Robin Frijns (C)Caterham F1 Team
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ルノー・エンジン搭載チームがいずれも相変わらずのトラブル続きで周回数を伸ばせない中、際だったのは小林可夢偉が今年所属するケータハムF1だった。
ルノー系列ではレッドブルが14周、ルノーは8周、トロ・ロッソも5周に留まる中、『CT05』を駆ったケータハムのテストドライバーであるロビン・フラインスは陣営で最多となる68ラップを周回して唯一気を吐いた。
「ヘレスの時と比べ、僕たちが大きく進歩したのは間違いないこと。
タイムについて語るのはまだ早いけれど、この時期これだけ多くの周回を重ねられたのは意味が大きいよ。
これでシーズン前に僕が走るのは最後になるけれど、今日は十分手応えの感じられるテストだったね」と、オランダの若者。
確実に進歩を遂げた『CT05』は、明日エース小林可夢偉の手に委ねられる。
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