2013年のケータハム、マルシアよりも潤った
Caterham Renault 『CT04』 (C)Caterham F1 Team
拡大します
F1チームに支払われる賞金について、その詳細は昔から明確にされていないが、レース結果による直接の賞金の他、通常は前年のコンストラクターズ・ランキングに応じその10位までに巨額の金額が分配されるものと理解されている。
これでいくと昨季ランキング最下位の11位に留まったケータハムに比べ、10位に入ったマルシアのほうが多額の分配金を得た筈だが、しかし実際には逆転していたのだという。
というのも、これとは別に過去のチーム実績により支払われる部分があり、これではケータハムのほうがマルシアを上回っているためだ。
これはケータハムF1のトム・ウェブ/コミュニケーション責任者が明かしたもので、昨季同チームは10位以下だったにもかかわらずこのシステムにより約36億円もの金額を手にしていて、これはマルシアF1が得た10位の分配金より数倍高額になるという。
| 固定リンク
最近のコメント