デイモン・ヒル氏は『最終戦ポイント2倍案』に賛意
Damon Hill (C)Williams F1
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今季FIA(国際自動車連盟)が示したF1最終戦のみポイントを2倍にする方針については関係者の間でも賛否が分かれているが、デイモン・ヒル氏(53歳:イギリス)はこれに同意する姿勢をみせている。
「多くの人が疑問を投げ掛けているけれど、僕はいいと思うな。
確かにブンデスリーガ(サッカー・リーグ)で最後の試合だけゴールが2点になるといったら、それは混乱するだろう。
でも例えばウィンブルドン(テニス)だったらどうかな。
最終試合となる決勝戦は、それまでの他の試合よりも重要なもので、ここでのポイントが第1戦よりも価値があるのは当然なんだ。
翻ってF1世界選手権を考えてみれば、最終的にはその年のチャンピオンシップを争うというものなのだから、タイトルが決まるシリーズの最後がエキサイティングになるというのは歓迎すべきことなんだよ」と、1996年の元チャンピオンは英『スカイ・スポーツ』に語っている。
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