メルセデスvsルノー両陣営で明暗分ける
Jenson Button (C)McLaren Group
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29日(水)に行われたヘレス合同テスト2日目は前日のウェット路面が残ったため、ピレリタイヤは急きょ午前のセッションをウェットコンディションにすることを決定、人工的に水を撒いてウェットテストに切り換えた。
なお路面の乾きに伴い午後のセッションはドライで行われている。
しかしこの日最大の「見所」はメルセデスvsルノー両陣営で明暗を分ける形になったことだ。
メルセデス陣営では前日トラブルで走れなかったマクラーレンが復活。
バトンが全体のトップタイムを記録、さらにロズベルグ(メルセデスAMG)が4番手ペレス(フォース・インディア)も5番手と気を吐いた。
3チーム合わせた周回数は177ラップに及んだ。
一方、ルノー陣営の中心ベッテル(レッドブル)はトラブルでわずか8ラップでまさかの最下位タイム。
またエリクソン(ケータハム)もわずか11ラップの周回に留まっている。
ルノーによればトラブルは新しいパワートレーン(エネルギー貯蔵システム)ということで改善が緊急の課題と言えそうだ。
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