小林可夢偉、フェラーリのスポーツカー・オファー蹴る
小林 可夢偉 (C)Caterham F1 Team
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2014年シーズン戦いのステージに再びF1の場を選択した小林可夢偉。
英メディアの報道によればフェラーリ・チームからのスポーツカー・プロジェクトの誘いを断っての決断だったという。
それによればステファーノ・ドメニカリ代表は小林可夢偉にスポーツカーレースへの参戦だけでなくテスト制限で年々重要になるF1ドライビング・シミュレーターの作業等を期待したということだが、小林はそれを断りあえて無報酬の道を選んだとされる。
「確かにフェラーリ・チームで今年も働くという選択肢もあったけど、僕はまだ27歳、まだF1で十分にレースができると確信しているしそれを選んだんだ。
もちろん生活の上ではリスクになるし、ドメニカリも満足していないと思うけれど、これは僕自身の重要な決断。
僕は自由のためにドライブするんだ。
いまケータハムはF1で躍進を欲していてそのためにはいくつかの異なるエネルギーを必要としているけれど、それに僕の持つ経験は役立てると思うんだよ」と、日本期待の星。
2014年のケータハムF1は若い新人ばかりで小林可夢偉に科せられた経験という名の職務は重そうだ。
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