不死鳥ニキ・ラウダ氏、「神のみがシューマッハ救える」
Niki Lauda (C)Ferrari S.p.A
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元7回のF1チャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ氏(44歳:ドイツ)が現在重篤な状態で死との戦いを続けているが、同じく命が危ぶまれる危機と戦った経験を持つニキ・ラウダ氏(64歳:オーストリア)が、その体験を踏まえエールを贈った。
「家族を始め世界の誰もがシューマッハの回復を願っている。
伝えられるニュースは残念ながらわれわれを元気づけるようなものではないが、神が奇跡を起こしてくれることを祈っている
こうした危機的状況で彼を救えるのはただ、神しかない。
われわれは神にそれを祈るしかないのだ」
衆知のようにラウダ氏はフェラーリで戦っていた1976年のドイツGPで火災事故に遭い、瀕死の重傷を負ったが、奇跡的な回復。
その後翌年再びタイトルを獲得するという歴史的快挙を演じ『不死鳥』と讃えられた。
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