ヘルメットカメラ、事故の有力な「目撃者」に
Helmet Canera Image
フランス・グルノーブルの大学病院に入院中であるミハエル・シューマッハ氏の事故調査に当たっている当局が家族から提供を受けたヘルメットカメラを分析した結果、当時の状況を明確に捉えていたことを明らかにした。
それによればこれまでに関係者の証言通り、転倒場所はゲレンデから約8mのところ。
まずシューマッハ氏のスキーが岩に当たって転倒し、その際頭部を別の岩に強打したことが証明されたという。
また注目のスピードについて正確な速度は測定されていないものの事故を誘発するような高速ではなかったとしている。
事故からすでに10日が経過しているが、シューマッハ氏は依然昏睡状態にコントロールされ、まだ安堵はできないが安定した状態であるという。
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