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2014/01/13

M.ブランドル氏、ペイ・ドライバー増加を憂慮

Martin Brundle (C)Ex.Super Aguri F1
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元ベネトン等のF1ドライバーであるマーティン・ブランドル氏(54歳:イギリス)が、現在開催されている英『オートスポーツ・インターナショナルショー』で会見、近年F1で増加しつつある「ペイ・ドライバー」について言及した。

「ここ数年、確実に増えつつあるペイ・ドライバーについては正直憂えている。
例えばロータスのような戦闘力あるチームで起用されたマルドナドですらベネズエラ資金が期待されていることは間違いないんだ。
常勝レッドブルに最後まで立ち向かったロータスに置いてさえだよ。
ましてや有力な母体を持たない弱小チームにあっては、だ。
しかしそうしたことの主な原因は、現代のF1が高コストであるからに他ならない。
勝つためにはお金が必要で、そのためにスポンサーを持つドライバーが優先される。
しかしこんなことは明らかに間違っているよ」

1984年に当時のティレル・チームからF1デビューしたブランドル氏は通算158戦に出走、1992年のイタリアと1994年モナコの2位が最高位。

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