ロン・デニス氏、チーム不振でマクラーレン代表復帰を模策か
Ron Dennis (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームの前代表で、現在はレース部門から引退もなお25%の大株主であるロン・デニス氏が、50%を越える株式を取得して再びグループ代表に復帰することを考えていると報じられた。
マクラーレン・グループは現在バーレーンのマムタラカットが50%、TAGグループが25%、そしてロン・デニス氏が25%というシェアになっているが、デニス氏の離脱と、ダイムラーが撤退したことによる関連事業減少の影響で昨季は赤字に転落した。
今季はさらにF1の大不振でさらなる悪化が憂慮されているためだ。
しかしさらなる25%の株式取得にはおおよそ1億2,500万ポンド(約210億円)が必要とみられ、デニス氏はこのため中国の投資家らと交渉を行っているという。
なお同チームは2015年から再びホンダとタッグを組むことが決まっている。
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