無念(?)のシロトキン(ザウバー)、「F1は複雑だから……」
Sergey Sirotkin (C)Sauber Motorsport
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2014年シーズン、ザウバー・チームからのF1デビューが期待されていたセルゲイ・シロトキン(18歳:ロシア)だったが、来季のレースドライバーがスーティル&グティエレスで確定、来季はテストドライバーに就くこととなった。
これについて当のシロトキンは、「レースドライバーになれなかったのはもちろん残念なこと。F1というのはとても複雑な世界だからね。
だけど、F1チームのテストドライバーというのも僕にとっては大きなチャンス。
とりあえず来年は参戦が決まったワールドシリーズbyルノーでタイトルを獲得すると共に、この機会を活かして成長し、F1ドライバーとしても次のステップに上がりたいと思っているよ」と、意欲をみせている。
同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOは、シロトキンのF1スーパーライセンス獲得に問題があったことを認めると共に、この1年間のサポートで2015年のレースドライバー起用に含みを持たせている。
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