アラン・プロスト氏、「F1が電気自動車になることはない」
Formula-E Image (C)Renault Sport
拡大します
FIA(国際自動車連盟)肝煎りのフォーミュラE(電気自動車)がいよいよ2014年シーズンからスタートするが、これについて元4回のF1チャンピオンであるアラン・プロスト氏(58歳:フランス)は、その可能性について次のように言及した。
「(FIAが後押しする)電気自動車によるレースというのはこれまでのモーターレーシングの概念を変えるものになるだろう。
しかし私は将来F1がこの電気自動車になることはないと考えている。
少なくとも私の目の黒いうちには、ね。
フォーミュラEは確かにクリーンでエコ、未来の自動車の形を模索する象徴になるものだが、FIAがこれを進めているのはそうした姿勢を強調するためだ。
F1の争いとはかけ離れたものだよ」
そのフォーミュラEはプロスト氏と密接な関係を持つルノーが力を入れている。
| 固定リンク
最近のコメント