アビテブール代表(ケータハム)、F1の単調さを憂慮
Cyril Abiteboul (C)Caterham F1 Team
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プライベート・チームの一つとしてF1に参戦、残念ながら今季1ポイントも獲得することなくシーズンを終えたケータハムF1だが、同チームのシリル・アビテブール代表は「現在のF1の高い信頼性が逆にレースをつまらなくしている」と指摘した。
それによれば同氏は、「レギュレーションが定着したことにより、現在のF1マシンの信頼性は驚くべきものになっている。
300キロを走って、ただの1台もリタイヤのないレースがある。
以前は必ず信頼性の欠如によって感想できないチームがあったものだけどね。
加えて最近のサーキットは例えドライバーがミスをしたとしても再び戦列に復帰できるようなものばかりだ。
失敗したドライバーは、コースアウトしても舗装されたエリアを走ってまたコースに復帰できるんだ。でもそれがいいことかな。
また私自身はドライバーではないが、F1のドライビングも以前より簡単なものになっているというよ」と、現代のF1の高い信頼性を逆に憂慮した。
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