「贈賄問題」でエクレストン氏、ロンドン法院に出廷
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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かねて不明朗な経済活動で指弾を受けてきたFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏が、このほどロンドンで開かれた高等法院に出廷したことがわかった。
これは、エクレストン氏がF1商業権を売却する際、ドイツの銀行家に対し将来的なF1での優遇措置を確約したというもので、これが贈賄にあたるとして賠償を求められているもの。
ドイツのメディア企業「コンスタンティン・メディアン」は、1億4,400万ドル(約142億円)の賠償を求めているという。
ただ、これまで幾多のこうした難局を乗り切ってきたエクレストン氏のこと、本人は出廷に対しても泰然としているとのことだ。
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