ダニール・クビアト、若すぎるとの批判に反論
Daniil Kvyat (C)Scuderia Toro Rosso
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来シーズン、ダニエル・リカルドがレッドブル・レーシングに移籍するのに伴い、その後任としてF1デビューを果たすことが確実視されるロシアの新人ダニール・クビアト(19歳)だが、若すぎる年令や経験の少なさから危惧する声も多く聞かれる。
しかしこうして疑念に対し、当のクビアトは次のように反論した。
「F1は確かに他のカテゴリーに比べれば比較にならないほど速いよ。
でもいったん慣れてしまえばコントロールできないものじゃない。
逆に自分のテクニックを十分発揮させるにはぴったりのレースだと思うな。
心配してくれるのはありがたいけれど、それが杞憂ということを来シーズンみせてあげるよ」と、クビアト。
ブラジルGPのフリー走行1回目セッションでトロ・ロッソのマシンに乗ったクビアトは、ウェットという難しいコンディションでいきなり全体の8番手というスピードをみせた。
なお史上最年少F1デビューは19歳5か月のマイク・サックウェル。
現チャンピオンのセバスチャン・ベッテルは19歳11か月でデビューしている。
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