ライコネンvsロータス、やはり問題点は契約金未払いか
Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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ロータス・チームのキミ・ライコネンがアブダビGPの週末、金曜日のフリー走行直前まで現地に姿を現さなかったことについて、本人がその背景を明らかにしつつある。
当初は前戦インドGP決勝レース中に起きた「無線暴言問題」とみられていたが、当人はそんな単純なものではないとしている。
「それが今回の「遅刻原因」というのは簡単だけれど、実際はそんな単純なものじゃない。
チームが僕に信頼関係を持っていないこととか、これまで1ユーロも契約金が支払われていないこととか、いろいろあるのさ。
こんなのが戦うのにベストな状況とは言えないだろう。
もちろん僕は得た害に理解し合い、こうした状況を解決したいと考えているけどね」と、元チャンピオン。
明らかになったところでは、ライコネンの今年の契約金は基本が800万ユーロ(約10億6,400万円)、これに獲得1ポイントあたり5万ユーロ(665万円)とされていて、その場合ここまで183ポイント獲得しているので915ユーロ(約12億1,695万円)、合わせて1,715万ユーロ(約22億8千万円)以上という巨額が未払いという計算になる。
一方チームは無線問題については謝罪したものの、契約金の未払いについては明言を避けている。
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