ヒュルケンバーグ(ザウバー)、「ロータスからの打診断った」
Nico Hulkenberg (C)Sauber Motorsport
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今季、非力とされるザウバー・チームに所属しながらも、ここまで18戦中9戦で入賞するなどその非凡な才能を示すニコ・ヒュルケンバーグは、ライコネンが離脱した今季残り2戦についてロータス・チームから代役出場の打診があったことを認めている。
「ロータスからオファーがあったのは事実だよ。
もちろん表彰台が狙えるチームからのものだから魅力的なものだった。
でもわずか2戦だけの出場というのはリスクが多過ぎると思ったんだ。
わずか二つのグランプリで(レースドライバーの)グロージャンを上廻るか、少なくとも彼に匹敵するだけの結果を残さなくてはならないんだからね。
F1はチームやマシンによってずいぶんと異なるものだから、事前のテストもなしにすぐ結果を出すというのは難しいんだよ」
そう語るヒュルケンバーグは今季の2戦よりも来季のポジションを優先させたようだ。
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