ブラジルGPフリー走行初日はウェットスタートに
Ferrari Flag (C)Ferrari S.p.A
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天気予報が当たり心配されたようにブラジルGPはウェットコンディションでのスタートとなった。
このグランプリにピレリタイヤはハードタイヤとミディアムタイヤとを持ち込んでいるが、別途各ドライバーに2014年仕様のプロトタイプタイヤを供給、こちらのテストも兼ねた作戦となっている。
このセッションではトロ・ロッソがリカルドに代えて来年デビュー予定のダニール・クビアトが、またフォース・インディアではディ・レスタに代えてジェームス・カラド、そしてマルシアではチルトンに代えてロドルフォ・ゴンザレスがそれぞれ出走となっている。
しかし小雨が降っているうえに気温が19度、路面温度も20度と新人ドライバーにとっては生憎の難しいコンディションとなった。
ウェットタイヤでスタートしたが途中からインターミディエイトに、さらには一部ドライタイヤを装着して臨んだドライバーもいたが、再びインターミディエイトに戻す状況。
結局トップタイムを記録したのはメルセデスのニコ・ロズベルグ、2番手もチームメイトのハミルトンが続きメルセデスAMGの1-2タイム。
3番手ベッテル(レッドブル)、4番手バトン(マクラーレン)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手ウェバー(レッドブル)、7番手ペレス(マクラーレン)、8番手ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)、9番手コバライネン(ロータス)、そしてヒュルケンバーグ(ザウバー)というトップ10になった。
注目のマッサ(フェラーリ)は11番手、カラド(フォース・インディア)は18番手、ゴンザレス(マルシア)は22番手だった。
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