ニキ・ラウダ氏、「ロス・ブラウン代表残留は五分五分」
Niki Lauda (C)Mercedes Motorsport
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元F1チャンピオンで現在メルセデスAMGの業務執行権を持たない非常勤会長を務めるニキ・ラウダ氏は、メディアが取り沙汰するロス・ブラウン代表の去就について「五分五分である」と、微妙な言い廻しで言及した。
これはイギリスの『デイリー・ミラー』に語ったもので、ブラウン氏が条件にしたとされる職務の明確化について「ブラウン代表が引き続きナンバーワン」であることを認めている。
ブラウン氏が問題視しているのは、ラウダ氏同様チームの株主として加わったトト・ウォルフ/エクゼクティブ・ディレクターが、マクラーレンからテクニカル・ディレクターのパディ・ロウ氏を招聘したことで、一応ブラウン氏の配下とされているものの自身の後任候補ではないかと疑心暗鬼になっていることにある。
シーズン中盤まで8回のポールポジションと3回の勝利を記録したメルセデスAMGチームだが、「お家騒動」の進行と共に成績はダウン傾向にある。
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