ロータス・チーム、最有力にニコ・ヒュルケンバーグも
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すでにエースであるキミ・ライコネンの離脱が決まっているロータス・チームだが、ニコ・ヒュルケンバーグ最有力とみられながらもいまだにその後任について明確でない。
この裏には、以前報じられたチーム株式の『インフィニティ・レーシング』への売却が未だに終了していないことが関係しているとみられる。
ライコネン離脱の主因にもなったチームの資金難がまだ解消されないからだ。
このところライコネンを凌ぐパフォーマンスをみせるロマン・グロージャンの残留が確実となると、現状ではもう一人のドライバーに資金持ち込みを期待せざるを得ないだろう。
その場合にはヒュルケンバーグのザウバー・チーム残留も現実味を帯びることになる。
なおアメリカや中東アブダビで石油ビジネスを行う投資家グループによるインフィニティ・レーシングだが、日産系自動車ブランドであるインフィニティと紛らわしいため名称を『カンタム』に改めたということだ。
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