来季、車両重量増で大型ドライバーは不利か
重量測定 (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)のテクニカル・レギュレーションによるF1マシンの最低重量は、現行の642kgから来季は690kgまで増大が認められることになっている。
これは大幅なレギュレーション変更により、パワートレーン等の重量増加が見込まれるためだ。
しかしこれに今から警戒感を抱くドライバーも多いとされる。
それは、F1の重量計測がドライバー込み(スーツやヘルメットも含め)で行われることから、マシンの重量増加がドライバー自身の体重にも影響を及ぼしかねないためだ。
非公式なデータでは、現役F1ドライバーで体重の重いのはロズベルグ(メルセデスAMG)の78kgやアロンソ(フェラーリ)の76kg、スーティルやディ・レスタ(いずれもフォース・インディア)らの75kg等とされている。
アロンソ等のトップドライバーであれば問題ないが、2線級のドライバーにとって体重は死活問題になりかねない要素なのだ。
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