クリスチャン・ホーナー代表(レッドブル)、「契約は尊重されるべき」
Peter Prodromou (C)RedBull Racing
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レッドブル・レーシングとマクラーレン・チームとの間では、エアロダイナミックス部門の責任者であるピーター・プロドロマウ氏の移籍を巡って鋭いさや当てが行われている。
マクラーレン・チームのジョナサン・ニール/マネージング・ディレクターはすでにプロドロマウ氏との間で移籍に合意したことを明らかにしているが、同氏とレッドブル・レーシングとの間では2015年まで有効な契約があるとされる。
チーム間の移籍の場合、通常数か月から半年程度のいわゆる「ガーデニング休暇」を介せば残り契約があっても認められる場合が多いが、今回は残りの契約期間も長く、またマクラーレンが復活することへのレッドブル側の警戒感など状況は複雑のようだ。
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、「チームにとってプロドロマウは必要不可欠な人材であって、その契約は尊重したいと考えている。
彼を早期に放出する考えはいまのところない」と、早期移籍に否定的なコメントをしている。
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