ピレリタイヤ、さらにチーム側と対立
Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
拡大します
インドGPが行われた仏陀国際サーキットはこれまで以上にタイヤの消耗が激しく、このためF1タイヤを独占供給するピレリタイヤではミディアムタイヤについては35周程度、またソフトタイヤについては最長で15ラップ程度に抑えるよう要請した。
しかしこれに対しもっと使えるチームからは反発、さらにこうした状況にFIA(国際自動車連盟)も正式な受け入れを断ったとされる。
結果、27日(日)行われた決勝レースではこれに反した一部チームが好成績を挙げる皮肉な結果となった。
ミディアムタイヤでスタート、47周まで引っ張ったロータスのグロージャンは3位に入賞。
また9位になったスーティル(フォース・インディア)はソフトタイヤを20周も持たせて入賞を果たしている。
しかしピレリタイヤは年内のタイヤテスト開催を要求、その経費はチーム側が負担すべきと主張、対立している。
| 固定リンク
最近のコメント