グロージャン(ロータス)、インドGP予選で痛恨の作戦ミス
R.Grosjean & A.Komatsu (C)Lotus F1 Team
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インドGP予選でも上位進出が期待されたロータス・チームのロマン・グロージャン(27歳:フランス)だったが、チームが犯した痛恨の作戦ミスによりなんとQ1で敗退という不首尾に終わった。
このところ戦闘力を上げているグロージャンは、シンガポールGP以来3戦連続でチームメイトである元F1チャンピオンのキミ・ライコネンを予選で上回り、さらに韓国、日本と連続表彰台にも上がってまさにいま意気軒昂。
今回の予選ではQ1をミディアムタイヤで乗り切り、Q2以降に新品ソフトタイヤを温存してあわよくば初のポールポジション獲得という戦略を立てていたのだという。
しかしながら作戦は完全に裏目に出て、グロージャンのポジションはみるみる降下。
ポールポジションどころかわずか1ポジションの差でQ2進出すら逃がす失態を演じてしまったもの。
戦略をリードする担当エンジニアは日本の小松礼雄さんだが、グロージャンは「決定には僕自身も関わっているのだから」と擁護している。
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