F1燃料共通化に反対のチームも
Petronas Image (C)Mercedes Motorsport
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先に明らかにされた新しいコンコルド協定によれば、今後F1で使用する燃料についても統一化(独占供給)する可能性をみせたが、これについては各チームの考えがまとまっていないことが露呈した。
これは「潜在的なサプライヤーとの商業的な交渉を行う権利がある」との表現で、F1燃料についてもバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に権利を与える可能性を示したもの。
しかしF1燃料及びオイルは戦闘力の重要な要素であるだけでなく、チームによっては大きな収入源にもなっているもの。
例えばフェラーリは「シェル」、メルセデスが「ペトロナス」、ルノーが「トータル」、そしてマクラーレンが「モービル」等、ある意味チームの顔にもなっている存在。
今後この問題が騒動の火種になりかねない様相だ。
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