ロータス・チーム、ルノー・スポールとの関係強化に全力
Lotus Renault Cawl (C)Lotus Team
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プライベート・チームの一つながら、今季元チャンピオンのキミ・ライコネンを擁しシーズン中盤までランキング首位を争うなど高い戦闘力を発揮したロータス・チームだが、目下エンジン供給を受けるルノー・スポールとの関係強化に全力を挙げているようだ。
これは同チームのエリック・ブイユ代表が自ら明らかにしたものだが、もちろんその目的はエース、キミ・ライコネンの残留を確実にするためのもの。
ロータス・チームは元々ルノーのワークスだったルノー・チームの流れをはぐくむもので、現在もルノー・スポールからエンジン供給を受けているが、エンジン規定をはじめF1レギュレーションが大きく変更となる来シーズンは、ただエンジンの性能だけでなく関連するシステムの高度な開発が欠かせない。
そうした意味で、ライコネンがロータス・チームの将来について危惧するのは十分に理解できること。
このため同選手の残留には来季のルノー・スポールとの関わり合いが大きく関係しそうだ。
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