シンガポールGPポールは「高みの見物」ベッテルの手に
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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シンガポールGPの公式予選は最後のアタックを回避して「高みの見物」を決めたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが1回目のアタックタイムで決めた。
ベッテルのポールポジションは前戦イタリアGPに続く今季5回目、自身通算41回目の快挙となった。
加えてベッテルはスーパーソフトタイヤの新品を1セット温存していて、決勝レースでも優位を保つことになりそうだ。
ただここまで絶好調だったレッドブル勢、当然とみられたフロントロウ独占はならなかった。
2番手に食い込んだのはメルセデスAMGのロズベルグ。
ベッテルに遅れることわずか0.091秒という僅差のアタックに、モニターを見ていたベッテルも肝を冷やしたことだろう。
ポール争いをするかとみられたウェバー(レッドブル)は4番手。
5番手にハミルトン(メルセデス)、6-7番手にマッサ&アロンソのフェラーリ勢。
マッサは今回もエース・アロンソの前に出て放出決定の憂さを晴らした。
8番手バトン(マクラーレン)、9番手リカルド(トロ・ロッソ)、そして10番手がグティエレス(ザウバー)というトップ10グリッドになった。
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