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2013/09/15

ジャン・トッドFIA会長、F1コスト削減に強い意欲

Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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F1は2014年シーズンからエンジン規定など大幅なレギュレーション変更が行われることから各チーム共に活動費用の増大を見込んでいるが、こうした動きについてFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が警鐘を鳴らしている。

これについて同会長は、これまでのような対立的高圧的指導力で導くのではなく、新しい組織により共同でF1コスト削減に向かおうとしていることを明らかにした。
実際には、新たなコンコルド協定の元、FIAから6人、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から6人、そしてF1チーム側から6人の計18票で構成するシンクタンク(戦略的研究グループ)を設立、ここで具体的施策を決定していくという。
この構成であると、FIAとFOMが一致すればチーム側の抵抗は叶わないことになる。

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