FIA、レース後の行動についても明文化へ
F.Alonso & M.Webber (C)Ferrari S.p.A
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シンガポールGPではアロンソ(フェラーリ)とウェバー(レッドブル)によるレース後の「同乗事件」が思わぬ話題になってしまったが、このペナルティについてレーススチュワード(競技審査委員)のデレック・ワーウィックが当然と断じているのに対し、厳しすぎるとの声も多く聞かれた。
こうした状況にFIA(国際自動車連盟)は、今後レース後の行動についても明文化し、騒動にならないよう改善する方針を明らかにした。
ワーウィック氏は、「F1がある意味エンターテイメントであることは私も認める。
しかしそういた行動にも自ずと限度があるのだ。
今回の場合、二人の有能なトップドライバーが傷つく可能性すらあったのだから、われわれは到底これを看過することはできない」と、批判に反論した。
今回、直後に通りかかったハミルトン&ロズベルグはいずれも「何の情報も知らされてなく、突然コースに人がいて危うく轢いてしまうところだった」と、語っている。
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