バーニー・エクレストン氏、マッサのF1残留に期待
F.Massa & B.Eclestone (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チームからの放出が決まったフェリッペ・マッサ(32歳:ブラジル)だが、反面その後の去就については一向に伝えられてこない。
噂ではライコネンと入れ替わりにロータス・チームに加入する説や、ウィリアムズ・チームへの移籍という説もあるようだ。
こうした状況について、FOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション)のバーニー・エクレストン代表は、「マッサにはF1に残留して欲しいと思っているし、そのための尽力を惜しまない」と、明言している。
エクレストン氏が心配する裏にはマッサがいなくなるとF1にブラジル人ドライバーが皆無になってしまうからだが、そうしたブラジル企業の支援を取り付けるため、マッサのパーソナル・マネージャーであるニコラス・トッド氏(ジャン・トッドFIA会長の子息)がいま奔走しているようだ。
ブラジル資本のスポンサーとしては国営石油企業である『ペトロブラス』が著名で、かつてはホンダ・チームの買収候補として名前が挙げられたこともある。
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