再び「タイヤ事故」のピレリタイヤ、釈明に懸命
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
拡大します
束の間のインターバルを経て再開されたベルギーGPでは、初日の23日(金)よりによってタイトル争いを繰り広げるセバスチャン・ベッテル(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の両者に揃ってタイヤバーストが起きるという椿事に見舞われた。
国際映像でも伝えられたベッテルの右リヤタイヤは、トレッド部分がショルダーから剥離してしたが、ピレリではこの原因をフロアパネルとリヤタイヤとの間に挟まったデブリ(破片)がタイヤ表面との摩擦で引き起こしたものと説明した。
一方画像では捉えられなかったアロンソのほうは、トレッド部分に何らかの原因で小さな穴が開いたため、としている。
いずれにせよ、イギリスGPで問題となった一連の「タイヤ事故」とはまったく別のものであるとピレリタイヤでは強調したが、一部ドライバーからは不安の声も聞かれていて、この週末、ピレリの緊張は解けないようだ。
| 固定リンク
最近のコメント