ホンダ、スポーツカーレースにも新ターボ・エンジン投入
ホンダ『HR22T』エンジン (C)Honda Racing
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ホンダはすでに2015年からかつてのパートナーであるマクラーレン・チームに新F1ターボ・エンジンを供給することが決まっているが、一方スポーツカーレースを担当するアメリカ・ホンダでも新型のターボ・エンジンを投入することを明らかにした。
それによればこちらのエンジンは2.2リッターのV型6気筒ターボで現行のインディカー・エンジンがベース、小排気量の直噴ターボエンジンは新しいLMP1レギュレーションの下で、高い戦力を発揮すると自信をみせている。
『HR22T』と命名されたこのエンジンはWEC(世界耐久選手権)やALMS(アメリカン・ルマン・シリーズ)で使用される予定という。
なおF1のほうは同じV型6気筒ターボだがさらに小さい1.6リッターになる。
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