フェラーリ社長、マッサのパフォーマンスに不満示す
F.Massa & L.Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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レッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが今季限りでの引退を表明したことから、いまF1ではトップチームの間でもドライバー移籍に関して喧しい状況となっている。
こうした中、フィアット/フェラーリ・グループの総帥であるルカ・モンテツェモロ社長(65歳:イタリア)は、同チームのフェリッペ・マッサについてパフォーマンスに納得していないことを明らかにした。
同社長は地元イタリアの『コリエレ・デラ・セラ』紙に対し、「一時の不振に比べれば、彼はずいぶんと競争力を回復したと言える。
しかし正直言って、われわれはまだ彼のパフォーマンスに満足していない。
彼がまた来年もウチで走りたいと思うならば、これからのレースでもっとその必要性を示さなければならないよ」と、語っている。
一時放出も噂されたマッサだが、なんとか今年も契約を延長。
しかし僚友アロンソが2016年までの長期契約であるのに対しマッサのそれはわずか1年契約であるとみられる。
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