白熱のベルギー予選、ポールはハミルトン(メルセデス)に
Lewis Hamilton (C)Mercedes Motorsports
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ベルギーGP予選Q3は直前に山側で雨が降り始めたため、各車一斉にドライタイヤでコースイン。
しかし路面の悪化は早く、1周しただけで前車インターミディエイトへのタイヤ交換のためにピットインする羽目となった。
最初にタイムアタックを行ったのは抜群のタイミングでコースインしたフォース・インディアのディ・レスタで2'02.332。
降り続く雨のため、このタイムをなかなか更新できずにいた他車だったが、最後にハミルトン(メルセデス)、ベッテル(レッドブル)、ウェバー(レッドブル)、そしてロズベルグ(メルセデスAMG)らがこれを上回った。
結局ポールポジションはルイス・ハミルトンで、これでイギリスGPから4戦連続のポールポジション獲得。
今季5回目で、自身通算31回目の快挙となった。
2-3番手にはレッドブルのベッテル&ウェバー、4番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、5番手に惜しくも快挙を逃がしたディ・レスタ(フォース・インディア)、6番手バトン(マクラーレン)、7-8番手ロータスのグロージャン&ライコネン、そして9-10番手がフェラーリのアロンソ&マッサというトップ10グリッド。
なおライコネンが予選でチームメイトに後れを取ったのはこれが今季3回目になる。
スパだけに日曜日の天候も不安が残るが、ポールを取ったメルセデスAMG勢がこの週末決勝レースに向けてのセットアップを繰り返していたのが注目だ。
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