「シルバーストーン・サーキット、身売り」との報道
Silverstone Image (C)Mercedes Motorsports
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モータースポーツ発祥の地とも言われ.るシルバーストーン・サーキットが売却され、新たなオーナーの手に渡ったとの報道が駆け巡って衝撃を与えている。
これは英『インディペンデント』紙が伝えたものだが新所有者の詳細は明らかにされていない。
イギリスGPの開催地でもある同サーキットも設備改修など多分に洩れず資金難に苦しんでいて、所有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)はこれまでサーキットの一部ないし全部を売却して資金を手当てすべく奔走してきたが、今回長期リースの権利の売却で合意したとみられる。
なお2027年まで有効のイギリスGP開催について、今回の売却による影響はないということだ。
F1を開催するサーキットの運営はいずれも厳しく、近年は各国政府が支援するケースが多い。
日本の場合では鈴鹿サーキットがホンダ、富士スピードウェイがトヨタなど、それぞれ大手自動車メーカーが支えているのが実情だ。
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