ロシアGP開催、FIA(国際自動車連盟)の『特例扱い』が頼り
Sochi Image (C)Sochi Circuit
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2014年にソチで初開催が決まっていたロシアGPだが、定められた期日までに開催申請がなされなかったという『異常事態』に、関係者は不安な面持ちを隠せない。
申請の責任者であるロシアの統括団体であるRAF(ロシア自動車連盟:Russian Automobile Federation)のイゴール・イェルミリン副会長は、「確かに申請が遅滞した責任はわれわれのほうにある。
しかしこれですべてが終わったとも考えていない。
頼みはFIA(国際自動車連盟)がわれわれの国内事情を斟酌して特例扱いしてくれるかどうかだ。
しかしロシアGP初開催については国を挙げて歓迎していることでもあり、事態は好転すると確信しているよ」
ロシアGPについてはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏自身が積極的に推し進めてきた経緯もあり、最後は政治決着が付けられるとの見方が有力だ。
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