バレンシア(ヨーロッパGP)「進むも地獄、退くも地獄」
Valencia Night (C)RedBull Racing
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2008年から昨年までヨーロッパGPの名称でスペイン2か所目のグランプリとして親しまれたバレンシア(市街地特設コース)は、すでにバルセロナ・サーキットとの交互開催の道も閉ざされ、復活を目指した2014年の開催も断念必至とみられている。
ところがスペインの『アス・ディアリオ』紙らが伝えるところでは、開催断念の場合、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に対し違約金として3,300万ユーロ(約43億円)の支払いをバーニー・エクレストン氏から要求されているとのこと。
これについて地元バレンシアの州当局では、「法外な金額で、F1という高価なスポーツのために学校や病院を閉鎖することなど到底市民の理解を得られない」と頭を抱えているという。
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