ウェバー(レッドブル)、F1ドライバーの質低下を憂慮
Mark Webber (C)Redbull Racing
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2002年から続けてきたF1グリッドを今シーズン限りで去ることを明らかにしているレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが、最近のドライバーの質が低下していると憂いている。
「僕がミナルディでF1にデビューした頃のF1グリッドは、才能あふれるタレントで埋まっていたよ。
僕の周りはみんなF3000(当時のF1登竜門)で勝ったドライバーばかりで、その誰もが直ちに表彰台に上がれるほどレベルが高かったんだ。
でも今はすっかり様変わりしてしまったね。
幾人ものドライバーはスポンサー資金の持ち込みが頼りでF1シートを獲得している。
その一方でロビン・フラインス(21歳:オランダ)のような有能なドライバーはお金がないためにシートに恵まれていないのが事実。
来年はもう僕はここにいないけれど、願わくは資金難のチームでも「危険な」ドライバーは起用しないで欲しいものだよ」
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