フェラーリ総帥、「F1は飛行機じゃない」
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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フィアット/フェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロ社長(65歳:イタリア)は、レッドブル・レーシングがリードするいまのF1について「エアロダイナミックスが最重要なものになっている」とし、来季はこれが変わってくことを期待した。
「現在のF1ではあまりにもエアロダイナミックスが突出している。
レッドブル・レーシングはこの分野で長けているため、このところの好成績に繋がっているんだ。
しかしわれわれは飛行機を造っている訳ではない。
F1はあくまでも地上を走る自動車なんだ。
来年のレギュレーション変更で、こうした面が改善されることを願っているよ」
ここ数年、フェラーリは風洞実験の解析に手間取っていて、それが足を引っ張っているとも伝えられている。
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