2014年ロシアGP、申請期日に間に合わず
FIA
2014年にソチで初開催が決まっているロシアGPだが、ロシア国内を統括するRAF(ロシア自動車連盟:Russian Automobile Federation)は、期日までに申請が間に合わなかったことを明らかにした。
翌年にF1開催を予定するグランプリは前年の7月31日までにその正式申請をFIA(国際自動車連盟)に対して行わなければならないことになっているが、今回ロシアはこれを怠ったことになる。
その背景にはRAFとグランプリ主催者との間でマーシャル等のトレーニングや関連する管理費用等の支払について合意しておらず、これを理由としてRAFは申請しなかったという。
本来であればこれにより当然2014年のロシアGP開催に黄信号が灯ることになるが、ロシアGPについてはバーニー・エクレストン氏とプーチン首相が直接合意するなど高度な政治背景があり、それでも開催は間違いないとの楽観的にみる向きが多そうだ。
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